BFR(Blood Flow Restriction:血流制限)トレーニングってなに?
皆様が想像しやすい流通している言葉で言うと、加圧トレーニングになります。
定められた部位をベルトで血流制限を行うことで、一般的なトレーニングよりも非常に軽い重量で同等以上の運動効果を期待するトレーニング方法です。
日常の健康維持、ダイエット、事故や病気の後のリハビリ、トップアスリートまでと、あらゆるニーズに応える有効なトレーニング方法です。
BFRトレーニングの魅力はそのベルトにあります。
ベルトを使用することで軽い重量でのトレーニングが可能になり、その時間は1回に5分から10分程度でOK。関節に負担をかけることなく、自分の体重やペットボトル、チューブなどでも十分な負荷となります。若者はもちろん高齢の方まで、いつでも安心してトレーニングを行うことができます。
一般的な筋トレと何が違うの?
- 最新のエビデンスに基づいた血流制限トレーニング手法です。
- 物理的ストレスと科学的ストレスを理解することにより、最適化されたトレーニングができるようになります。
- 血流制限の最大の効果を維持しながら、エビデンスに基づき安全面を考えています。
美容・ダイエット・アンチエイジングの助けに
■ 成長ホルモンの分泌がキーとなる
BFRトレーニングを行うと、トレーニング後に成長ホルモンの分泌が多くなることは知られています。成長ホルモンは血行を促進し、ダイエット、アンチエイジング、肩こり、冷え性、お肌に効果が期待できます。
この成長ホルモンの分泌を最大限にするためには、筋肉を大きくするトレーニングとは全く異なるトレーニングメニューと、最適な圧での血流制限を行わなくてはなりません。
血流制限の強度を高く設定しトレーニングすると、ホルモンの分泌は期待できないどころか、血管の弱い方ですと、あざができたり、内出血を起こす可能性もあります。数日でこれらのあざは自然と消えてなくなりますが、このような事が無いように、BFRトレーナー資格取得者にパーソナルトレーニングを依頼することが大切です。
筋肉を大きくしたい方、アスリートには
ホルモンが直接筋肥大につながると思われがちですが、筋肥大に必要なものは、直接的にはホルモンではありません。必要なものは、体内のシグナル伝達を担うmTORと、筋肉の成長を妨げるミオスタチンのコントロールです。
そのために必要なのは、筋肉に与える、物理的ストレスと化学的ストレスです。特に化学的ストレスは、最適化されたBFRトレーニングを行うことによりコントロールすることができるのですが、ある一定の血流制限値を超えたり、トレーニングメニューにより効果は無くなってしまうことが研究でわかっています。
また、BFRトレーニングでは、速筋、遅筋、中間筋を同時に鍛えることができるので、今までとは、異なる感覚をトレーニング後に体感できるでしょう。
難しいことをずらずらと書きましたが、”軽い負荷で効率的な運動ができ、きつい運動と同等の負荷が与えられる”といった感じです。
実施日時
月:18:30~22:00
水:18:45~22:00
土:17:30~22:00
日:終日
となります。
体験等はメール、電話等でお問い合わせ下さい。