なぜ年齢を重ねると、痩せにくく太りやすいのか！？
若いころはどれだけ食べても太らなかったのに、食べてしまってもちょっと頑張ったらすぐ痩せられたのに・・・という経験がある方は多いと思います。
要因① 基礎代謝の低下
基礎代謝とは、何もしなくても（1日寝てるだけでも）消費できるカロリーのことです。ところが、年齢とともに基礎代謝は下がります。これはごく自然なことですが、これに抗うためにはやはり運動は不可欠です。グラフのように、1日あたり５０キロカロリーしか減ってないからそれぐらい大丈夫と思うかもしれませんが、
５０キロカロリー×1か月＝1,500キロカロリー
1,500キロカロリー×1年＝18,000キロカロリー
これを体脂肪に換算すると２．５ｋｇ。普段と何も変わらぬ生活、食事をしているだけで２．５ｋｇ勝手に増えてしまうわけです。要するに何かを変えないとそりゃ太ります。
要因② ホルモン分泌の低下
次に、ホルモン分泌です。代謝を上げたり、脂肪燃焼を促すホルモンは、アドレナリンやドーパミン、成長ホルモンといった種類のホルモンがあります。ホルモンの分泌量も年齢を重ねるにつれ減ってきます。
これも自然な現象ですが、痩せにくくなることは間違いないです。筋トレは、このホルモンたちの分泌を活性化してくれるので、基礎代謝もホルモン分泌も向上して、リバウンドしにくい身体が出来上がるということです。
今日より若い日はありません。身体改革をはじめるなら早ければ早い方が良いし、もう遅いと思う必要もありません。はじめた瞬間から身体は良い方向に向かっていきます！！
